2019.04.17
(仮称)アルビオ・ガーデン円山新築工事
こんにちわ。代理人の鈴木です。
先日と言っても4月12日の事ですが、8階の躯体コンクリートの打設工事を施工しました。
天気もよく、打設日和でした。
今日は1回のコンクリートを打設するにあたり、どのくらい労力が掛かるか
ちょっと検討してみたいと思います。
アルビオ・ガーデン円山の床面積は 約20m×20mの400㎡。 階高は約3mとなっています。
1つの階を鉄筋、型枠組み立てを行なうのに12日間程度掛かっています。
人は(延べになりますが)
・鳶さん:足場・EVの組み立て 約14人 ・墨出し:2人
・クレーンオペレーター:4人(足場・鉄筋の荷揚げ) ・型枠大工さん:70人
・鉄筋屋さん:40人 ・圧接屋さん:8人 ・電気屋さん:3人 ・設備屋さん:3人
・北ガスさん:2人 ・型枠解体屋さん:18人 ・検査員2人 ・圧接検査:1人
これだけでも170人近くになります。
コンクリートの打設当日は
・土工さん:8人 ・ポンプ車OP:2人 ・誘導員:1人
・型枠大工、鉄筋、電気、設備:4人 ・左官屋さん:4人
・コンクリート運搬:10人 ・コンクリート試験:1人
その他に、コンクリートプラント(工場)のOP、鉄筋・仮設材他の資材運搬
そして、私たち現場員。
合わせると200人以上になりそうです。
車両は、コンクリート圧送ポンプ車、クレーンが4回。
材料は
・コンクリート:約200㎥ ・鉄筋:約32t ・構造スリットや非難ハッチ等
・型枠材 ・仮設材:8tトラック1台分
ざっと見積もってもこんなに沢山の人と物が集まって、コンクリートを打設しています。
昔はコンクリート打設の日は、ある種お祭りだったそうです。
打設が終わったら、お酒を飲んだり、他の工事はストップしたりと色々聞きました。
今はそんなことは無いですが、私たちにとっては特別な日であることは、変わりない気がします。
上棟まであと3回コンクリートがあります。
天気を祈りつつ、怪我無く安全に工事を進めます。
8階からの眺望です。大倉山ジャンプ競技場が見えます。