2020.05.19
(仮称)宮の森集合住宅
皆さん、初めまして入社3年目になりました田中と申します。
どうぞよろしくお願い致します。
コロナウイルスの影響で大変な時期かと思いますが、いかがお過ごしでしょうか?
掘削してから、躯体工事にはいるのですが、その前に他の工事があります。
そうです!地業工事です!
今回は地業工事についてお話していきたいと思います。
地業工事は大きく分けて
・既製コンクリート杭地業
・場所打コンクリート杭地業
・鋼杭地業
・砕石、捨てコンクリート地業
に分けられます。
支持層と呼ばれる、建物を支えるための固い地盤が建物の基礎よりもっと深い場合に、
上記の上3つのどれかを行います。
当現場では、支持層が浅い位置にあるため、砂利、捨てコンクリート地業のみとなります。
この「捨てコンクリート」を打設することによって、
建物の位置を正確に把握するための墨出し
鉄筋工事や型枠工事等の次の工事の作業性の向上につながります。
正確な建物を建てるためには地業工事は大事なのです!
そして、一足先に巣(住宅)を作っていました(笑)
ここは掘削した後の、岩盤と岩盤の隙間です。
まさかこんなところに巣を作ると思ってもみませんでした。
もしかしたら、他の場所でも巣を作っていて集合住宅ができているのかもしれませんね(笑)