2018年度 (平成30年度)
土木
経営体 北美唄地区 41工区にて、3D-MCバックホウを
活用した客土施工における位置出しの簡素化を実施しました。
設計データに客土配置箇所をあらかじめ反映させ、バケットの刃先に加工を施し、
圃場にしるしをつけることによって、見出し杭を必要としない客土施工のための
位置出しが可能になりました。
これにより見出し杭の設置・撤去にかかる人手・時間・手間が削減できることや、
見出し杭の目視が不要なためオペレーターが客土の配置位置を正確に確認できること、
しるし付けのため堀った溝が雨降り後の水切りとして役立つなど作業の効率化に効果がありました。
今後も現場作業効率の向上のため、ICTの効果的な活用方法を検討・実施して参ります。