Innovation

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2024年度 (令和6年度)

社員教育

「第4回砂子雪まつり」の取り組みについて

2025年2月8日、道の駅ハウスヤルビ奈井江にて「第4回砂子雪まつり」を開催しました。
若手社員が中心となり、ICT建設機械を活用した雪のオブジェや滑り台の制作、
雪合戦会場やイグルーの作成、さらにスノーラフティング体験を実施。
また、建設機械の乗車体験などを通じて、地域の子どもたちに建設業の魅力を伝えました。

今年は530名もの皆様にご来場いただき、昨年度の約5倍となる人数を記録しました。
多くの方にお越しいただけたこと、心より感謝申し上げます。

「砂子雪まつり」は、ICT技術を若手社員に学んでもらうことを目的として2022年から毎年継続して取り組んでいます。


≪雪まつり開催の様子≫


≪若手社員たち(左)とリーダーを務めた若手社員3名(右)≫


≪会場全体を撮影した空撮映像≫


-各種取り組みについて-

■3Dモデルによる完成イメージの共有
制作した雪のオブジェと雪の滑り台は事前に3Dモデルを作成し、完成形や配置の検討に活用しました。


≪3Dモデルによる完成イメージと完成形≫

■雪のオブジェ制作
「SUNAGO」ロゴマーク付きの雪のオブジェは、一つひとつ丁寧に手作業で仕上げました。


≪雪のオブジェ制作風景≫


≪完成した雪のオブジェ≫

■イグルーの作成
雪のブロックを積み上げ、伝統的なイグルーを作成。
完成後は内部での体験も楽しんでいただきました。


≪イグルーの制作風景≫


≪完成したイグルー≫

■スノーラフティング
スノーモービルでゴムボートを引く「スノーラフティング」を初めて実施しました。


≪当日の様子≫


◆ICT建設機械を活用した取り組み◆

■雪の滑り台制作
チルトローテーター搭載のマシンコントロール機を使用し、高さ4m・全長30mの雪の滑り台を施工。
建機で施工できない箇所の調整は手作業で行いました。


≪成形作業の様子≫


≪手作業の様子と完成した雪の滑り台≫

■雪の椅子の作成
設計データに基づき、ICT建設機械を用いて雪の椅子を作成。
来場者が休憩できるスペースとして設置し、多くの方に利用していただきました。


≪3Dモデルによる完成イメージと完成形≫

■雪合戦会場の設営
事前に応募された奈井江小学校の児童を対象に雪合戦大会を初開催しました。
ICT建設機械で雪の壁を作成し、安全面にも配慮しながら楽しめる工夫を施しました。


≪雪合戦会場の様子≫


■炊き出し訓練の実施
また、同会場ではICT建設機械の乗車体験を行ったほか、 災害時に備えての炊き出し訓練を兼ねて、
豚汁や暖かい飲み物、やきそばなどを来場者に提供しました。


≪炊き出し実施の様子≫


■協賛・ご協力の御礼
本イベントの実施にあたり、片桐機械株式会社様、北海産業株式会社様より
協賛・ご協力をいただき、無事に運営を行うことができました。
ご支援に心より感謝申し上げます。


≪UAVによる記念撮影≫

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