現場ブログ

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2018.05.09

ル・サンク二十四軒公園新築工事

『シックハウス症候群』対策

今年のGWはお花見しましたか?
少し肌寒い日もありましたが、満開の桜を堪能…し損ねた主任の上坂です。

季節が移り変わると花粉症だったり、アレルギーによる症状など様々。
マスクや点眼、ティッシュなど手放せない…ほんと悩ましいですよね。

マンションや住宅などに使われる建材のなかにもアレルギー症状を引き起こす物があるとご存知でしょうか?

『シックハウス症候群』
主な原因は建材に含まれる科学物質、ホルムアルデヒドなどの発散と、
湿気などによるカビやダニの繁殖と言われています。

これらの対策として、建材に含まれるホルムアルデヒドが基準値以下の発散量である事や、
含まれていない事を示す『フォースター』(F☆☆☆☆)である事を確認しながら施工してきました。
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キッチンや洗面台、フローリングなどに使われる合板や接着剤など様々です。
写真ではごく一部ですが、見えない所に使われている木下地や壁紙、木製の建具その他にもたくさんあります。

また、もうひとつの『湿気、カビ・ダニ対策』ですが、これがすこし厄介なんです。
気密性に優れたサッシに閉ざされたままだと室内の湿度は生活しているだけで上がります。
湿度の上昇に伴いカビが発生し、それを餌にダニが増殖し、それらがアレルギー症状としてシックハウスの起因となりやすくなります。
各住戸には換気する為の設備を備えていますが、季節や住まわれる方の使い方、ペットを飼われているなど様々な条件により、
換気を多めに行ったり、暖房やエアコンなどの使い方を工夫したりします。
このさじ加減がなかなか難しいんですが、乾燥しすぎるのも体に良くないんですよね。

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《公園側からの全景》

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《10階 Dタイプ(1005室)からの眺め》

自分も一戸建てからアパート暮らしに変わってから、なかなか理想の部屋に巡り合いません。
マンションや賃貸物件だと日当たりや、自分が好きにできる範囲が限られています。
だからといって、分譲物件思案中で妥協するなんて財布(鬼嫁)が許しませんよね…(苦笑)

良いモノを末永く使いたい
気に入ったモノが見つかるまでは絶対買わない主義の上坂でした。

(鬼嫁)…内緒ですよ。

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