現場ブログ

現場ブログ

2018.03.02

ル・サンク二十四軒公園新築工事

あともう少し・・・

3月に入ったのにもかかわらず大雪が降ってしまい混乱している山岸です。

さて現場の状況ですが、内装が仕上がってきている中またまた躯体工事について説明したいと思います。

今回は構造スリットと呼ばれるものについてです。

RIMG0873.JPG

RIMG0874.JPG

RIMG0875.JPG

躯体工事が終わってしまうとなかなか目にすることがなくなってしまいますが・・・
こういった形のものがコンクリートの間に入っています。

InkedRIMG0889_LI.jpg

InkedRIMG0884_LI.jpg

構造スリットは型枠と型枠の間にコンクリート打設前に所定の位置へ入れておきます。
写真の黒っぽいものが地面と水平に入れる水平スリット
白っぽいものが地面と垂直に入れる垂直スリットです。
触ってみるとスポンジのような柔らかさがあります。

柱、梁、壁すべてが繋がっていると、ラーメン構造である建物は力の逃げ道がなくなってしまいます。
そこで、構造スリットを入れることにより外から受ける力を受け流す役割をしています。

構造スリットはたくさんの場所に入っています。
しっかりと入っているかをカメラで撮影し、確かめています。
莫大の量の写真になるため、日々写真の整理に追われています・・・

RIMG0871.JPG

あと1か月弱で足場の解体が行われ、皆さんに建物をお見せできるようになります。
楽しみにしていてくださいね!

ページトップへ