2021.03.08
(仮称)宮の森集合住宅
お疲れさまです。
現場職員の黒畑です。
少しづつ気温も高くなってまいりまして
現場内に積もり積もった雪たちが一斉に溶け始めておりますが
夜は相変わらず寒いので至るところがスケートリンクのように・・・
砂や融雪剤を撒く毎日です。
さて現場の進捗ですが、現在1工区(山の上の方)は躯体工事がほぼほぼ完了致しまして
地盤と躯体の間を埋める「埋戻し工事」というものを行っております。
現場の条件が良ければ重機を使ってどんどん埋め戻せますが、当現場は山の上を埋め戻さなければならないので
水平距離も遠く、高低差も大きいため、クレーンとモッコと呼ばれる運搬用具を使用しております。
・重機でモッコに埋め戻し土を積んで
・クレーンで吊って
という作業をひたすら繰り返しております。
なかなか地道な作業です。
ちなみによく建設現場で見るクレーンですが大きければ大きいほど遠くに重いものを運べるわけですが
その分ブーム(クレーンの伸びる部分)のたわみも大きくなるので下から見てみると、とてもしなってるのがわかるでしょうか?
吊る物の重量とクレーンの性能表とにらめっこしながら計画しているので安全に問題は有りませんが
初めて見たときにとても驚いたのを覚えています。
現場の方はこれから3工区、4工区と躯体工事が進み、あとからどんどん内装工事が始まっていきます。
工期も残り1年と4ヶ月ほど、まだまだ先は長いですがお付き合いお願い致します。