はじめまして。

現場代理人（よく所長と言われるような人です。）の黒畑です。

今回の建物はRC造（鉄筋コンクリート造）の10階建ての分譲マンションになっております。

こちらの現場は去年の11月中旬から工事を開始しており、4月までは主に掘削工事、基礎工事、外構工事を行っておりました。

4月からは地上階の躯体工事（主要構造部と呼ばれる柱・梁・床の骨組みをつくる工事のこと）の方に着手しております。

明日1階のコンクリート工事を控えておりますが、コンクリート打設前には色々検査がありまして

工事を施工する私どもの「自主検査」「社内検査」

工事を監理して頂いている設計事務所さんの「監理者検査」と

今回の物件は「住宅性能評価検査」という第三者機関の検査と

いくつもの検査に合格してようやくコンクリートが打設できます。

住宅性能評価とは住宅の品質確保のための評価基準により客観的に住宅の性能を評価するもので

建物の安定性や断熱性能等の安心して住める住宅の指標になります。

私どももより良い建物をお客様にお渡し出来るように工事を進めていきますので

このブログでは普段外からは見えない工事の部分や現場で働く職人さんの紹介なども予定しております。

（この業界に入るまでは怖いイメージも有りましたが実は気さくな人がほとんどなんです。）

私もまだ経験が浅いので工事に関して配慮の足りない点や気になった点があれば

こちらでも直接現場事務所でも構いませんのでご連絡いただければと思います。

残りの工期がちょうど1年ですが、安全作業に努めながら作業を進めていきたいと思いますので

何卒よろしくお願い致します。