2017.09.14
(仮称)アルビオ・ガーデン手稲駅前新築工事
お疲れ様です。Sです。
前回のブログは2年目のK君が書き込んでいます。
3枚目の安全大会の写真で一番手前に写っているボーズ頭の彼です。
2年目で毎日現場を駆けずり回っています。(笑)
さて現場のほうですが
高層棟8階の躯体工事(鉄筋・型枠の組立て)
3階から5階は内装工事
1・2階は週末にいよいよモデルルームのオープンとなります。
低層棟は各階内装工事と外部ではタイル貼りが始まっています。
と、工事は日に日に進んでいます。
さて、皆さんは構造スリットというものをご存知でしょうか?
梁と壁の取り合いにクッション材を挟んで施工します。
クッション材にはあいだに、耐火材といって燃えない素材が挟まっています。
(茶色い部分が耐火材です)
なぜ?
地震などで建物が揺れたとき、柱と梁に余計な力が掛からないようにします。
コンクリートで出来た建物も厳密には揺れて動くんですね。
動いたときに大切な柱や梁を、傷つけないように考えられています。
現場では、コンクリート打設前と、打設後で、確認できるための写真を撮っています。
番号を振っているのは前と、後で同じ場所を確認できるようにです。
水平、垂直をあわせると、
高層棟では60箇所くらい。低層棟で120箇所くらいになります。
こんな写真も日々の仕事の一つとなります。
高層棟西側(JR側)7階からの眺望です。