Innovation

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2015年度 (平成27年度)

NETIS

障害物感知センサー 『キラナーズ』

「障害物感知センサー 『キラナーズ』」が
国土交通省の新技術情報提供システム(NETIS)に登録されました。

本技術はバックホウによる機械作業において、架空線・構造物へ接触する公衆災害を防止するものです。
超音波センサーで障害物への接近を知らせることによりスムーズな施工を可能にしました。


≪特徴≫

●バックホウ操縦者の死角になる部分にマグネット付超音波センサーを取り付ることにより、
 架空線・障害物の接触を低減します。

●障害物へセンサーが感知範囲に近づくと、車載グラフィカルモニターに
 障害物までの距離を表示および警報音が作動することで操縦者に障害物への接近を知らせます。


<センサー設置個所とグラフィカルモニター>


<検知エリアのイメージ>


≪期待される効果≫

●従来施工は構造物付近において施工速度を低下させ、合図者を配置している。
 本技術も合図者が必要であるが、線状放射の超音波センサーを採用する事で死角を軽減し、
 重機運転者に視覚と聴覚で直接合図を送ることができる。

●特にバックホウ・大型ロータリーなどにおいて、超音波センサーを取り付けることで、
 架空線・構造物に対して死角を軽減し 重機運転者に直接注意を促す事で大幅に接触事故を軽減することが可能

●障害物感知センサーを取り付ける事により施工速度がアップし施工性が向上する

●感知能力範囲が円形になるように配置することで、死角を減らすことが出来る


新技術の詳細については以下のページからご確認いただけます。

NETIS [障害物感知センサー]

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