- 2010年7月24日 12:06
お久しぶりでございます。
旅に出ていた訳ではありません。
近況報告です。
先日の22日に札幌市内で行われた
「鉄筋コンクリート構造物の早期劣化と補修方法に関する最近の動向」
の講演を聞いてきました。
講師の方は数年前はコンクリートの自己収縮の研究をしていたが、
これからはコンクリートの塩害と凍害の複合劣化を考え
構造物を長く使うことに着目して研究しているようです。
講演では数々の実験結果から塩害と凍害の複合劣化の対策を聞いた。
大切なことはコンクリートを深く理解して施工しなければ良いものはつくれない。
また、早期の予防から構造物を長持ちさせなければならないために
ある機関に交渉している最中ということで動きの良い講師の方でした。
最後に、これからのやり方によってはコンクリートを250年まで使うことができる!
その時には自分がいないので大きなことを言います!と言える講師に
難しい話しの中にも笑いを入れるところにかっこいいプロを感じました。
- Newer: 奈井江川子ども七夕まつり
- Older: 講義1