- 2007年12月23日 22:45
今日、薬局で「屠蘇散」を見つけた
中国の三国時代に十数種の薬草を
酒に浸して飲んだのが始まりで
邪気をは屠り、魂を蘇らせることから「屠蘇」と名付けられ、
「年の初めにこれを飲むと年中の災厄を避け、福寿を招く」
と伝えられています。
日本でも嵯峨天皇が
宮中の儀式として用いたのが始まりと言われています。
以後これに倣って一年間の健康を祈念する縁起行事として
お正月に屠蘇酒で新年を祝うようになりました。
大晦日の夜
中袋の屠蘇散を取り出し
1合のお酒に一夜冷たく浸しておき元旦、
雑煮を祝う前に年少者より順次、新年の縁起と長寿を祈念して飲む
神棚にお供えしたお酒を「おとそ」として元旦に飲んではいたが
「とそさん」なるものの存在は全く知らなかった
「あっ屠蘇散だ!」といきなり手に取ったうちの嫁は
何者なのか??
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