- 2008年5月23日 19:07
今日は一日デスクワーク!
「合成床版」について調べものをしていた
国内の技術としては十数社ほど保有しており
最も注目しておきたいのが「チャンネルビーム合成床版」である
溝形鋼を床版支間方向に溶接した鋼板を、
スタッドジベルを介してコンクリートと合成させる構造
特徴は
使用する溝形鋼の断面寸法を調整することによって、
床版支間の長支間化が可能であり
底鋼板を持つプレハブ構造なので、架設時の桁下がなく安全
パネルも工場製作なので現場作業はパネルの架設
と鉄筋の組立、コンクリートの打設となり
型枠・支保工が省略でき、現場の架設工程短縮される
さて、問題は「納期」と「価格」
建設資材高騰の直撃を受け
積算価格より高い材料と燃料を使い工事を進める
その中でも品質を保ち、モチベーションも維持する
これは、とっても「大変」なことで
タフな精神力と言うか
ちょっと「オカシイ」位でちょうどいいかも知れない(笑)