- 2008年10月 7日 20:39
最近、ちょっとしたきっかけから
地球環境への感心が必然的に高まってしまい
今日なんか、
「環境 循環型社会白書」を検索してしまう程・・・(笑)
そこで感じたのが「みんなで木を切ろう!」なのである
逆行していると思われるかもしれないが
地球温暖化対策には「植林」よりも「間伐」が必要なのだ
森林は人の手(間伐)を入れないと、健康には育たない
戦後に行われた大規模伐採を穴埋めするように
昭和30年代は植林が行われた
その木は成長を続け、しかも多くの森林は放置されている
理由はおそらく需要の落ち込みだろう
自給率を調べてみると
1995年の95%から今や20%にまで落ち込んでいる
このような過密状態では木の葉が茂らず下草も生えなくなっている
木の根や落葉による山の保水力が弱まると、
洪水などの災害や、水不足にもつながる
元気ある森林に環境問題の解決を期待するなら
伐開期を迎えた木を適切に間伐(間引き)することが必要だ
だからって急にはできない、林道などの環境の整備がまず必要だ
北海道経済発展のためにも
こんなことにも大事な「予算」を使ってほしいと思うのでした・・・
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