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目をひく朝刊の記事「渋滞学」

  • Posted by: S次長
  • 2008年10月13日 10:16

「渋滞はどうやって起きるのか、

  その解消方法はあるのだろうか」

そのメカニズムを物理学や数学の観点から分析「渋滞学」

 

交通渋滞による経済的な損失は全国で12兆円

当然、CO2排出量も増えるので

渋滞を解消すれば無駄をなくし環境にも良いというわけ

 

短期的には、少しでも車間距離を詰めると得をしたように感じるが

長期的には損

我々は年間30時間を渋滞により失っている(国交省)

 

渋滞とは交通にみではなく

流れが滞るさまざまな現象を渋滞学では注目する

先細りのところに多くの粒子が集まる現象は

 ・高速道路の料金所

 ・人事

 ・富士登山 

 ・災害時の避難

 ・商品の売れ残り

 ・アルツハイマー病

なども同じ現象として捕らえる

 

つまり

環境問題をはじめ、現代の課題は

さまざまな要素が複合しあって起きている

縦割りでは到底解決できない

色々な分野を横断的に論じるころがより重要になってきている

 

「渋滞学」が多様な分野と議論する解決法が

広まるきっかけになればと思う

 

渋滞は、近年我々が短視的になっていることへの警告

つまり部分最適ではなく全体最適を考え

行動することによって

「結局みんなが幸せになれます」と気付かせてくれるかも

 

解消のメカニズムがあるとすれば

意図的に渋滞を発生させることもできる

商店街にとって活用のチャンスがふえる事にも期待してしまう

 

今日は晴れ、やはり「体躯の日」は

晴れの特異日に違いない(笑)

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