- 2009年4月26日 16:27
小雨の休日です
あたしは、
日曜以外、ほとんどテレビを見ないのでニュースに疎く、
休日に見るキャスターのコメントに騙されそうになりながら
不況の構図を考えてみた・・・
雇用の調整弁って何なのさ、仕事が多くなれば雇い入れ、仕事量が減れば元に戻すために「切る」
それは正社員だと福利厚生費などの負担や将来への責任が生じるから、派遣を使うのだと言うが
だけど、その責任こそ企業の責務じゃないですか。
こんな当たり前のことを実現できないで利益を出そうとするのは、既に商売ではないと思う。
反面企業側の意見としては「コストカットなどの企業努力の末に高品質で安価な製品が提供されているんだ」
と苦し紛れの本末転倒な反論をされていますが、そこの考えが間違ってはいませんか?
いいものはそれなりの値段がすのです。
消費者の多くは安くて品質のよいものを求めるのは当然であるのだけれども
安易に応じて無理をするから企業がおかしくなっていく。(不の連鎖)
企業の立場からは「安い商品を不当に求める世間が間違っている」とは言えないのだろうけど、
無理を続けた結果が、賞味期限切れの食品、各種のリコール、汚染米問題の根底になっているのだと感じます。
モノの値段が不自然に安いのは、
「その分、誰かが割を食っている証拠」
ここらで企業と消費者の双方が歯止めを掛けるべきだと思います!!
これから
先週、大雪青年の家へ研修に行っていた長女くんのお土産である
富良野チーズ工房のチーズでセイコーマートのワインを飲みながら
「スラムドックミリオネア」を鑑賞します♪