- 2009年6月 9日 20:16
先週、僅かな時間を利用し
初めて「東大」の構内を散策することができた
広さや緑の多さでは「北大」の方がスケールが大きいのだろうが
施設の重みが全く違う
歴史観が溢れひとつひとつが重厚である
その中でも感動したのがこの三四郎池
正式名称は、「育徳園心字池」
夏目漱石の小説『三四郎』にちなんで、「三四郎池」と呼ばれるようになったのだと
赤門をはいって、二人(ふたり)で池の周囲を散歩した。
その時ポンチ絵の男は、死んだ小泉(こいずみ)八雲(やくも)先生は
教員控室へはいるのがきらいで講義がすむと
いつでもこの周囲をぐるぐる回って歩いたんだと、
あたかも小泉先生に教わったようなことを言った。
夏目漱石 『三四郎』 より
↓は御存知「安田講堂」です
東大には13体の銅像があるらしく
この元総長「濱尾先生像」が最大のようです。
安田講堂と三四郎池の間の道沿いにある濱尾先生像は、ひときわ目を引き
安田講堂にしっかりと睨みをきかせておりました!
また行こう・・・
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