- 2009年7月 7日 22:54
北の大地も、お暑つ~ございましたね
なので多少は涼しい話題を・・・
道路脇の法面にぶら下がって雪崩を止める柵が「雪崩予防柵」
その中の「吊柵式」というものの設置を行っています。
<吊柵式雪崩予防柵とは>
・アンカーとワイヤロープにて柵本体を固定している吊式の雪崩予防柵
・土質に応じた専用アンカーを選定することにより、軟弱地盤でも斜面上での掘削作業はなし
・斜面状況に合わせた柵構造を選定することにより、整形斜面(法面)だけでなく自然斜面にも対応可能
・景観に配慮したタイプもあります。(ウッドカバー型、ウッド型)
・ボルトとナットによる組立式なので運搬や施工のみならず撤去、再設置も容易
・主に積雪深4m以下の斜面に適し、「全層雪崩」「表層雪崩」を防止
今回のアンカーは「パイプアンカー」を選択
打ち込み長さの確認のため、達人が入念にマーキング
その後、法面の頂点に運び
しっかり打ち込み、隙間にモルタル充填
その間、地上班はヤードで「雪崩予防柵」の組立
近くで見ると、結構デカイのである!
組立完了後は現場へ運び
クレーンで所定の場所へ吊上げて
先程のパイプアンカーからワイヤーで固定し完成
このように雪崩を防止し
冬道の安全通行確保に一役を担う!
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