- 2010年7月28日 06:12
一般会計予算の一律1割カットを財務省が言い出したようである
あたしは
税収の範囲で支出をするというような間違った考えでの歳出カットは
国民が希望を失うことにならないか危惧する
小泉氏,竹中氏始め新自由主義者のみんなの党の渡辺氏や前原氏・枝野氏・仙谷氏・玄葉氏などの彼らは
政府はものづくり経済のことから手を引き、市場メカニズムに任せるべきだとして
再び「小さな政府」を主張していて
そして現実の経済政策も、
規制緩和、民営化、財政削減といった反ケインズ的路線が進められていったのである
これを「新自由主義」路線と言うのであるが
ものづくりや社会保障を無視したマネー経済の原点であると思われる
みんなの党の渡辺氏は新自由主義者で霞ヶ関分解を騒いでいるが
減税より所詮増税論者のようである
ケインズが本当に言っていたことは
価格や名目賃金がどんなにスムーズに下がっても失業はなくならない
いやその方が事態はむしろますます悪化するということである。
なぜなら、有効需要が不足して物が売れないのである。
雇用は増えないし、失業も減らないよ
ケインズ信奉者達によって民間の自由に任せる「小さな政府」ではなくて
不況になったら不況対策を取る「大きな政府」が必要じゃないかと
朝のニュースを見ながら思ったのでありました・・・
頑張れ!前原大臣(笑)