現場ブログ

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2022.04.22

(仮称)ブランシエラ札幌円山北計画新築工事

ガス圧接継手について

お疲れ様です。

 

現場職員の山田です。

 

4月に入り、新年度を迎え弊社でも入社式が執り行われました。

 

北海道では桜が咲くのはまだまだ先ですが、だんだんと暖かくなりしっかり春が近づいてくるのを感じます。

 

現場の状況ですが上屋と呼ばれる仮設の屋根の解体が終了し、躯体の工事が再開しました。4月20日に8階の床までのコンクリートを打設する予定となっています。

さて、今回は鉄筋と鉄筋をつなげるガス圧接についてお話したいと思います。

 

鉄筋はトラックの荷台に積み込める長さで現場に搬入されるので、

それよりも長い鉄筋が必要となる場合は現場でつなぎ合わせる必要があります。

 

そのつなぎ合わせる方法として、ガス圧接継手、機械式継手、重ね継手などがありますが当現場ではガス圧接継手を主に採用しています。

 

ガス圧接継手の手順としては鉄筋と鉄筋をつなげ加圧しながら、ガスバーナーで加熱して接合します。

 

 

 

 

 

 

 

 

まず余計な部分を切断して、

 

 

 

 

 

 

 

 

専用の機械で圧を加えながら熱します。

 

 

 

 

 

 

 

圧接でできたこのふくらみの大きさは、直径が鉄筋径の1.4倍以上、長さが鉄筋径の1.1倍以上と規定されています。

 

 

ガス圧接継手のメリットとしては他の工法に比べて

直接鉄筋同士を接合するため、継手性能への信頼性が高い等あります。

 

さらに圧接終了後は第三者機関で超音波探傷検査もしているので、品質はバッチリです!

 

今年度も安全第一で施工管理できるよう気を引き締めて作業を行っていきますのでよろしくお願いいたします。

 

 

 

 

 

 

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