現場ブログ

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2017.02.14

ル・サンク二十四軒公園新築工事

コンクリート打設って!?

こんにちは
主任の上坂です。

今回は、ようやく本格化してきた躯体(くたい)工事のお話です。
当現場が3工区にわけて工事を進めていることを前回、係員の加藤が説明していましたが、
ようやく最初の工区の基礎コンクリートを打設(だせつ)しました。RIMG0002.JPGRIMG0003.JPG
写真はもう少し前のものですが、ポンプ車とミキサー車を配置し、屋根を一部開けて配管を建物の中に入れています。RIMG0006.JPGRIMG0044.JPG
こちらは、コンクリートを入れる前の状況と、作業状況です。
この、大きい四角い場所が杭の真上にあるベースといわれる基礎の一部です。
これ1カ所だけでミキサー車約10台分入ります。(6畳の部屋だと2部屋分相当)
作業中に落ちたりすると死に至る事も…もちろん作業計画や安全対策を入念に行っていますのでご安心を!
先日のコンクリート打設数量は約300㎥(約、1戸建て住宅1軒分相当)わかりずらい!?
そして『打設』ってなんですか?
業界のなかで昔からある専門用語ですが、コンクリートを型枠などに流し込む際に
型枠をたたいたり、コンクリートを竹の棒などでつついたり(突き刺したり)して締め固める様子を『打設する』と言われてきたそうです。
現代は使う道具や機械も進歩し、作業の様子は変わってきていますがこの言葉はなくならないでしょう。

大事な事を忘れていましたが、コンクリートにも水が使われていて、
このような冬期間は『採暖』(さいだん)を行います。
いわゆる暖房を使って、凍結による凍害を防ぎ、コンクリートの硬化不良を防ぐ事です。
RIMG0058.JPGRIMG0064.JPGRIMG0065.JPG
写真には写っていませんがブルーシートの中でヒーターを使っています。
実際のコンクリートの温度を計測しながら、所定の強度が出るまで続けていきます。
冬期間の工事現場に屋根が架かっているこれが一つの理由ですね。P2040004.JPG

屋根を開けたり閉めたりと大変ですが、それでも屋根は便利です!

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