- 2010年4月 8日 21:14
悲しみを乗り越え
平成22年度、本格的に業務が始まった。
土木部の4月活動計画のひとつである完成現場ロールバック検証をやった。
着工 ← 完成
ロールバックとは、工事の完成から着工に向かってタスク(作業)を出す。
この作業の前にすることは何ですか?本当にそれだけですか?と問い、
タスクが漏れないように進める。
その後、着工から完成に向かって実際の作業日数を入れて工程表(ソフト使用)に変換し、
タスクの微調整を行い完成時の工程表をつくる(以前の完成工程を再確認する)。
ここからが重要で、タスクとタスクの間に休止期間など連続して作業ができないことを思い出す。
その時、もしも○○対策を事前にやっていたら工程はどうなる?
もしも○○を早く着工していたら工程はどうなる? など・・・
そしてわかったこと、できなかったこと、今後の課題が身体に見に付くように、
そして同じ失敗を繰り返さない人材になるために。
「もしもの工程」ができるのです。
まずはボンズ1号の下請け現場から
ロールバックと工程表から、現場はやり繰りで忙しいことがわかりました。
この現場は日曜日に作業が絶対出来ないので
コンクリート打設は金曜日または月曜日にやっている。
といいながら、検証すると追い込み時期に日曜日作業を1回行っていることを発見!
ということは前半戦から攻めていけば工程が短縮できるのでは?
ボンズ1号は「いや~、ん~、・・・わかりました。もしもでやってみるわ」
ちゅうことで工程が5日間短縮でき原価も○○万円削減することができた。
もっと攻めていれば損することはなかったと感じてくれたでしょう。
明日もRollbackで反省だ!
後ろで サバ読み虫 と 遠ちゃん が応援していぞ
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