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どこまで踏み込んでいいのだろうか・・・

  • Posted by: S次長
  • 2009年6月18日 20:02

臓器移植法改正4案が

18日午後の衆院本会議で採決が始まった

臓器移植をめぐる法案の採決は平成9年以来12年ぶり

果たして、どこまで踏み込んでいいものなのだろうか?

そもそも

脳死を人の死とする考えは妥当であろうか?

自然科学的には

脳死状態の人は生物としては生きているので脳死を人の死とすることは妥当ではないし

これに対して個々の細胞や臓器は生きていても1つの生物としての人は死んでいるという考え方もある

しかし、この考えからすると人工心臓を付けている人は死んでいることになってしまう

 

そして今日衆議院で採決された

採決は国会提出順にA~D案が採決され、 

最初に採決にかけられたA案が263票と過半数を得て可決された

反対は167票だった

今後、参院で審議されるが、A案を成立させる流れが強まった

 

あたしは臓器マーケットの存在を聞かされてから

この手の話題に鳥肌が立つ・・・

 

 

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Comments:1

カルゴン 2009年6月19日 20:12

A案で良かったと思います。
死の判断を医者が判定してくれるからです。
D案は、死かどうかを身内が判断することになりますから、これは大変に酷なことかと思います。

医療の発展が人の死までも人がコントロールすることになってしまいました。
果たしてこれがいいことなのかどうか・・・。
脳死となった時点で、生命維持装置をはずして自然に任せるべきとも思えますが、身内とすればそれでも生きていて欲しいわけですよね・・・
本当にこれは難しい問題かと思います。

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