- 2009年6月19日 20:20
いつも車で通っている「橋」って
ほとんどが、コンクリートの台(橋台)の上に乗っかっています。
その橋台と「橋」ををつなぐのが「支承 ししょう」と言って(シュ-とも言う)
つまり、橋もくつを履いています
橋台の上に直接のせると、接触面に水が長く残ったりして、傷みのもとですし、
橋全体の重さが、局部的にかかって橋台の方も傷めるので、
荷重を分散させる目的で沓を履かせます。
その支承には2つの働きがあって
一つは桁から伝わった力を下部構造へ伝えることで
このはたらきをするところが「支承」でこの上に橋桁がのります。
もう一つは橋を固定することでそのはたらきをするのが「アンカーバー」になります。
これにより橋桁がずれることを防ぎます。
なので現場で行っている「支承工」とは
橋台(きょうだい)と橋桁(はしげた)をつなぐ部分である支承(ししょう)を取り替える作業です
今日も橋の下は大忙しでした(笑)
こんな事を書きましたが
橋の下に潜り込んで、確認するのはやめましょう♪
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