山留めとは地下構造物の施工中に掘削側面を保護して
周辺地盤の崩壊や土砂の流出を防止するためのものです。
この現場では親杭・横矢板工法で施工していきます。
まずは、油圧式リーダレス型基礎機械(RX3300)を搬入。

大きい重機です、37tもあります。

油圧オーガー(ドリルみたいなやつです)で掘削します。
ここは非常に地盤が固いため掘るのに時間がかかります。

その後、H形鋼(親杭)を入れていきます。
今回は建物の周囲にぐるっと親杭を打ち込みしていきます。
1日7本の施工ですので8日間ほどで完了です。