お疲れ様です。

現場職員の藤原です。

最近は暖かい日も増え、周辺の雪もだいぶとけてきました。

雪がなくなることで現場での除雪作業がなくなるので、少し肩の荷がおりました。。。

ただ早朝や夜はまだ肌寒いので、体調管理はまだまだ気を付けたいところです。

このブログを見てくださっている皆様も体調には十分お気を付けください。

さて今回は、スリットについてお話したいと思います。

スリットとは、簡単に言えば躯体（コンクリート）の縁を切るためのもので、画像のようなものになります。

　　　垂直スリット　　　　　　　　　　　　水平スリット

なぜ縁を切るのかというと、もし建物の構造体がそうでない部分と一体になっていると、地震が起きたときに一緒に壊れてしまう、

といったことが起こるからです。

構造体とは簡単に言えば柱、梁のことで、これらと構造体でないもの（壁など）との縁を切るためにスリットは存在しています。

またスリットにも耐火、非耐火の物がありこちらの建物では耐火の物を使用しています。

実際に建物が完成してから住む場合、こういった中の部分は分からなくなってしまいます。

見えない部分ではありますが、居住者の方が安心して住むために重要な役割を果たしています。

今後もこのブログ内でそういったことについてたくさん触れていく予定ですので

ぜひ見に来ていただければと思います。

今後ともよろしくお願いします。

以上、藤原からでした！