現場ブログ

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2022.02.25

(仮称)宮の森集合住宅

間もなく上棟

こんにちは、現場代理人の大見です。

令和元年5月に着工してから早くも34ヶ月が経過しました。

(こんなに長い現場は初めてです・・・・)

3回目の冬の記録的な雪の多さには痺れましたが、来月(3月)の9日に今の所上棟を予定しています。

  上棟:通常1つの建物が上まで(屋根まで)形が出来上がる事

宮の森では建物が構造的に6つに分割されているので実際には6回目の上棟になりますが

これで全20戸がいよいよ出来上がります。(仕上はこれからです。)

どこかにも書いた気はしますが、個人的には建物を作る際には作る対象は物ではなく人?子供?に近い感覚で仕事をしています。

どういう事かというと、鉄筋屋さんは骨を組立て型枠大工さんはその骨のまわりに人の形をした器を作り

その中に土工さんがコンクリートを充填して形を作りますが、それだけではただの人形なので

設備屋さんが臓器(設備機器)を入れ、電気屋さん、設備屋さんが血(電気・水・ガス)を流す事で初めて最低限の機能を持ち

更に見た目ももっと良くなるように内外装屋さんが綺麗にお化粧をしてくれます。

どれ一つ欠けてもいい物にはならないですし、せっかく生まれた建物には長生きしてもらわないといけないので

なかなかとんでもない形で生まれようとしてくる子ですがここからのラストスパートでカッコよくて元気な建物に仕上げていきます。

 

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