2011年5月 Archive

肌寒い日が続いていたが

今日は午後から薄日が差し始め、やっと暖かくなってきた

そんな中

市営球場では「春季北海道高校野球大会」の空知支部予選が

昨日から行われている

気になり、午後から

あたしも「岩東」の初戦を応援に出掛けた

１年の時からエース

岩東３－２深西の僅差で初戦突破！

岩東のピッチャーは３年生であり、１年の時からエースを勤め、３番を打つ

卒業後は「チームSUNAGO」にトレードしたいところだが

進路は東大らしい（笑）

それにしても

ハラハラ　ドキドキの最終回でありました

今日は、前半と後半で両極端な一日であった

久振りに朝から晴れ

早朝から現場へ向かい構造物の調査

その結果を基に、ある案件について“ガチ”で協議（汗）

しかも内容が最悪だった！

自分で蒔いた種なので他人にあたる訳にもいかず

苛立ちや情けなさがピークのまま、しかも禁煙状態で約５時間続いた・・・

その後、釈放されたが釈然としないまま次の業務へ

それは　↓北海道対がん協会

何故かと言うと、現場での取組に対し感謝状が授与された

この協会は、年間３５０人の乳がんを早期発見し尊い命を救っている

ほんの僅かではあるが

建設現場が、そのお責任ある企業市民として

安全で安心な地域づくりを応援する取り組みに参加できることは心地よく

地元企業として、事業活動を通して継続的に推進していこうと

午前中の　LOW　からすっかり立ち直ったでありました（笑）

昨晩は花巻に泊まり

これから東北自動車道を北上し青森から帰路に着く

今回、東日本大震災を状況を目の当たりにし思うことは

この震災で日本という国の有り方が問われている

そして、このことを１０年２０年決して忘れてはいけないと思った

それにも増して

親、友達、家族が居るだけで幸せだと思った

必死に営業し始めた個人商店やコンビニの店員さん

道の駅で接客している方々、路上でマーケットを開催している地域の方々

に触れると点在する満開の桜のように

希望が感じられた

いつでも、どんな時でも下を向いてちゃいけないと教えられた

↓国道にある警戒標識

　この標識の前後で状況が二分されていた

５時少し前に青森港に到着

東北自動車道を弘前経由で南下し八戸自動車道へ分岐

そこから陸中海岸沿線を通る国道４５号を目指し久慈へ

野田村

小本漁港

田老

宮古

山田

大槌

釜石

と南下したが、沿岸の町はガレキの山

その横に点在する真新しい白いテントが痛々しい

ごみの匂いと臭いと石灰の臭いなどが入り乱れ

衛生状態は厳しい状態であることがすぐ判る

特に山田は壊滅的で

宮古は信号機も無い

構造物のの状況は

根固めブロックは飛散し

波返しの擁壁は横転し場所も移動してしまっていたにも係わらず

国道４５号に架かる橋梁は通行可能な状態を維持していた

今後

より安心できる社会資本整備へ向け

調査を重ね設計に反映されてこそこの教訓が活きる

今は

被害を受けた方々へ掛ける言葉も無く

亡くなられた方々へは心の中でご冥福をお祈りするばかりである

要望のあった単１電池と

パンクに備えてスペアータイヤとジャッキ

寝袋と作業服を積込み

これから

２１時１５分発のシルバーフェリーで青森に向かい

そこから国道４５号を気仙沼を目指し

４日まで震災の状況を目の当たりにして来ます

では