- 2008年1月19日 23:45
- 日記
日本には、「八百万の神」という思考があります。
簡単に言ってしまえば多神教の民族というこになります。
しかし、そう単純なことでもなく日本人の心には、
山、川、木、動物、植物、などあらゆるものに神が
宿っているという自然的な観念だと思います。
だから日本人には、もう使わないだろうと思われる
不要なものでも勿体無くて捨てられない。
どうですか?
オイラもなかなかモノを捨てられない方です。
だが、モノを大切にする方でもないな気がします。
何故そんなことを書きはじめたかというと、
NHKの番組
を見ていると、出演者達が世界経済を左右するのは
二酸化炭素(CO2)であり、環境を制する者がビジネスを制する
時代であると議論していたのです。
オイラはこの番組を見て、
大量消費という使い捨ての時代が経済成長を支え、
便利で快適な生活をおくるようになり、
その代償として、CO2の排出が増え温暖化の要因になった。
それと同時に、日本人の
「八百万の神」という思考が失われてしまったのではないか?
しかし、
失われた思考を誰もが肌身に感じていないのが、
いまの日本人なのかもしれない。
などと番組を見て考えさせられたのでした。
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