- 2008年2月 2日 23:05
- 日記
オイラが現場に出ていた頃、毎日遅くまで残業していた。
別にそこまでしなくても現場を止めずに動かせたと思うが
小心者であるがゆえに無意味な残業をやっていたのかもしれません。
オイラは良いが、下についていた若い社員には大変苦痛であった
ことだろうと、今になって申し訳ないことしたなぁ。と思う。
オイラも現場に出ていた頃は技術屋魂に火が付き、
夢中になると寝る間を忘れて現場に没頭することがしばしばあった。
事務所の床で寝て朝を向えたことは何度もある。
会社員として割り切るのであれば、最低限の仕事をして、
少しでも 早く帰ることに徹するだろうが、技術者という現場屋は
この割り切りが できないのです。
というよりは、そんな気持ちなどまったく無いと言っていいでしょう。
現場屋というのは、そんな人種の集団です。
我々現場屋が現場で学ぶことは、汗を出し、智恵を出し、
多くの人との触れ合いから多くのことを勉強できることです。
こうすれば喜んでもらえるのではないか?
こうした方が使いやすく機能的ではないのか?
ということを考えることが出来るようになるのは、
現場の人や地域の人と触れ合い、
目で見て、身体で覚え考えることなのです。
これが現場屋なのです。
逆に、この覚悟の無い人は一刻も早く現場屋を辞めた方がよい。
乱暴な言い方かもしれないが、オイラはそう思う。
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