- 2008年6月21日 10:21
- 日記
昨日は、株式会社 岩崎の富良野の土場へ行ってきました。
IT関連会社である株式会社 岩崎の土場ってなんだ? と思いませんか?
何をやっているかと言うと、3次元CADをベースに考えた建設機械の
オペレーションシステムの体験場としての土場なのです。
やるね、株式会社岩崎さん。
今回の建設機械の体験は、
ブルドーザー、油圧ショベル、モーターグレーダーの3機種です。
オイラも久しぶりにブルドーザーに試乗してみました。
オイラは前を向いて走行を操作するだけです。
敷き均した後はこんな感じ。
はっきり言って、素人できるというものではありませんが、
最後の仕上げ品質制度向上には大きな成果をあるかも?
次ぎは油圧ショベル。
重機を操作し説明してくれていのは、
なんと、㈱岩崎さんのソフト開発プログラマーの方です。
車両系の免許を取得して1ヶ月とのことです。
見事に乗りこなしていました。
ソフト開発するよりも、重機に乗っている方が生き生きしているのでは?(笑)
いますぐ実用化できる。と言いきれるものではありませんが、
非常におもしろいです。
若い人達が建設工事に興味を持つキッカケにもなるでしょうし、
女性の進出の機会を広げることも可能となるでしょう。
高齢化が進み、且つ技術の伝承が難しくなっていく中で、
ある意味欠かせないツールとなりうるかもしれません。
オイラの興味は建設機械ではなく、これらも含めた3次元化の情報施工です。
それは、工程計画(CCPM)をベースとした3次元CADデータを情報共有する
ことにより、リアルタイムに施工プロセスを把握することができると考えています。
そうすると、ワンデーレスポンスの迅速な対応がより可能になるはずです。
公共工事の安全性、品質、生産性を向上して、当然に利益も上げる。
利益を上げて、さらに技術革新や人材育成に還元することで、
建設現場の魅力も向上し、地域も活性化してくる。
そんな考え方がどんどん広がってきました。
そう考えていくと、オイラはいつも通り、
「まず、やってみる!」精神に火が付きましたので、
必ず今年度の現場で実証実験をやる!と決めたのでした。
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