- 2008年7月15日 05:41
- 日記
5時、奈井江町は曇り、というか朝霧に包まれています。
昨夜は、地方分権改革推進委員会の会議の模様、
第52回地方分権委員会の開催資料と動画を見ていました。
今回の委員会の議題は、北海道開発局関連について。
国土交通省北海道局長が参加し、委員会からの
ヒアリングが行われていました。
議論を聞いていていると、
完全に開発局廃止を前提とした ヒアリングですね。
「人」も「権限」も「金」も北海道庁に移管し、
なおかつ北海道特例も残すならば、可能だと思わないか?
個人的な意見として聞かせてくれ。などと誘導しています。
更には、
「国交省としても、開発局はやっかい物というか迷惑なんでしょう」
とか、
「北海道局長にさせられて、本当は困ってるんでしょう」
などと問いかけています。
こんなのは、ヒアリングじゃないね。
確かに猪瀬委員がいうように、
「廃止に反論するならば、対案を出すべき」というのは一理ある。
しかし、
まだまだ議論が足りないし、現場踏査も足りないよ。
国と地方行政の役割を、もっと精査するが必要があります。
北海道には、国として責任を持った機関や業務が必要です。
北海道民の方は、下記動画を見て考えていただきたい。
(特に建設業界関連の人には見てほしい)
- Newer: 【弊社のCO2排出は確実に減っている。】
- Older: 【そろそろ今年度最初の気合いを入れる時期だな。】