- 2010年1月 4日 23:54
新年、三冊目の読み物は、「歎異抄の謎(五木寛之)」
二冊目「歎異抄(川村湊 訳)」 では、どうしても分からないことが多く
引き続き歎異抄について、最新の解説書を探し「歎異抄の謎(五木寛之)」
を、速攻で読みあさったが・・・。
やはり、オイラの脳みそでは、まだまだ難解な読み物だった。
オイラにとって、「歎異抄」は魑魅魍魎な書である。
五木寛之さん曰く、
(P6より)
いよいよ本格的な「鬱の時代」がやってきました。
こんどの鬱の深さ、濃さは、これまでとはちがいます。底なしの、暗く長い
闇の時間が幕をあけたのです。
(P12より)
成長と開発は、「躁の経済」です。それに対して、エコと環境問題は
「鬱の経済」にほかなりません。
二十世紀は自動車文化の時代でした。スピードとパワーを争うF1レースは
まさに「躁の工学」の象徴でした。トヨタをはじめ日本の有力なマーカーも、
次々とF1から撤退を発表しています。
そしていまやエコカーと、音もなく走る電気自動車が人気を集めています。
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