- 2011年8月17日 08:26
4時50分、空知の空は曇り空。(北の空には青空が見える)
気温18℃。 半袖だと肌寒さを感じます。
昨日、ハウスヤルビ奈井江道の駅にリュックを担ぎ三度笠姿の一人の外国人が
何か話しをしたそうな雰囲気で館内に入ってきたので、こんにちは(日本語で)と、
話しかけた。 旅人は孤独だから話しかけられると嬉しいはずです。
名前はMrトーマス・コーラ(スイス人)。
毎日ブログを更新している
http://japantrip.japanfenster.ch/
8月1日宗谷岬をスタートし、歩いてここまで来たらしい。
どこまで行くのかと尋ねると、九州まで歩いて日本を縦断するとのこと。
どうして日本なの?目的は?日本語じょうずですね。
などなど話をして、オイラも楽しませてもらった。
既に17時を回っていたので、ところで今夜はここでキャンプを張るのか尋ねると、
今夜は雨模様のためテントを張らずにシャワーを浴びれる安価な宿を
紹介してほしいようだった。
奈井江町で宿泊できるところは、駅前の松島屋旅館と奈井江温泉の2箇所だけである。
旅の疲れを癒すのは、温泉に浸かった方がいいだろうと思い
ないえ温泉に電話してみると、
素泊まりで料金5500円。値引きは厳しいということだった。
長旅の頼りは、やはりキャッシュである。(オイラも学生時代に経験がある)
そこで、奈井江駅前の松島屋旅館に電話してみると、素泊まりで4200円也。
なんとか3500円にしていただけませんか? と、交渉してみると。
御主人ちょっと困った様子だったが、
「分かりました。では、3500円でOKです」快くひき受けてくれた。
オイラは松島屋旅館さんとは、面識も接点もないのだが、
御主人の気っ風の良さが気にいった。
奈井江町の宿屋も捨てたもんじゃないなあ。
と嬉しくなったのでした。