- 2013年4月19日 07:51
3時20分に目が覚める。外はまだ暗い。
昨日は久しぶりに酒を飲まずに寝たからなのか?
起きるのはまだ早いので、寝ようと頑張ったが、頑張れば頑張るほど
目が脳みそが冴えてくる。
諦めて起き上がり、本を読み始めた。
読んだ本は、「場のマネジメント(伊丹敬之)」
実はこの本、7年ほど前に読んだものであるが、7年が経過し改めて
読んでみると、うなずく部分が多々あり、読み始めてすぐに本に入り込んだ。
気が付くと、6時30分になっており、慌てて顔を洗い着替えて出社したのでした。
今日は、ミステリーな目覚めであった。
≪今朝の読書の赤ペンチェック≫
仕事の現場には、情報と感情が流れている。
仕事をしている生身の人間はたんにカネと引き換えに労働サービスを
提供するだけの「物質的存在」ではない。人々には、感覚器官があり、
頭脳があり、心がある。彼らは皆、情報的存在でもあり、心理的存在で
もある。人は、他人とコミュニケーションをしながら仕事をしていく。
他人とコミュニケーションをしながら仕事をしていく。他人と情報交換
や情報共有している。そして人は、仕事の中で喜んだり、落ち込んだり、
仲間と共感をもったりする。
つまり、人々の間には、仕事のプロセスの中で、情報が流れ、感情が
流れている。カネ、モノ(サービス)、そして命令だけが流れいるので
はないのである。しかも、企業の中の仕事の現場で人々が働いていると
その仕事の場ではふつう、カネ、情報、感情が「あらゆる仕事に伴って
いや応なしなしに」流れている。