- 2013年6月14日 12:11
- 日記
建設業の原理原則は「現場で稼ぐ」
建設業にとって現場は、原価を発生させ、その対価の獲得して
利益を生み出す根源の場である。
現場があるから建設会社であり、現場なくして建設会社の
存在はありえない。
故に現場は会社を代表する顔そのものであり、現場所長は
会社の代表者となり手腕を発揮する大きな存在です。
オイラも現場技術者として現場に配属されていた若いころは
現場所長に憧れ、早く自分で現場を持ち自分の考えで現場を
動かすのがひとつの目標だった。
建設業の特徴は、他の業界と大きく違う点が工事現場である。
建設現場はそれぞれ独立採算で運営をしていると言っても過言ではない。
その代わり、背負う荷物も重く、負わされる責任も大きいのです。
建設現場は、不確実性の塊であり、独立性であり複合性が要求される
典型的なプロジェクトと言えるのです。
よって、権限と責任が与えられ所長の決断ひとつで現場動き方向性が
決まってくるのです。
この責任の重さには見合うだけの権限が与えられなければ成しえない
仕事である。 責任の重さと権限が、人を成長させ効果を生み、会社の
信頼を高め、評価と実績に大きく寄与するのである。
インフラというモノづくりをする工事現場所長スピリットの重さと深さを
感じて邁進してほしい。
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