工事を受注し、最初に考えることは何か?
弊社では工程表を作成する前に現場がまず考えることは、
・工事をする目的は何か?
・誰に喜んでもらうのか?
・工事が完成すると人が地域がどのように変わっていくのか?
ということを考えОDSCを作成します。
公共工事は単なるモノづくりとは違います。
工事が完成することにより地域の安全を確保し、
さらには工事に関わった人が成長と、
地域の経済効果を高めることが期待できるのです。
工事に際して現場担当者自らの視点、
会社幹部など周囲の人達が考える視点をすり合わせ、
工事の目標を設定します。
工事を行う理由づけをはっきりと示してから工程表の作成に入ります。
これを行うことにより、単に工事を完成に導くのではなく、
ODSCを達成するための原因づくりが工程表に組み込まれます。
現場は、さまざまな問題点や予期せぬトラブルが発生します。
ODSCが基本ベースにある現場は、工事完成のみならず、
トラブル発生などで決断に思い悩んだ時はODSCに立ち返ることで
対応策が見えてくるものです。
すでに工事着工した現場でも結構です。
まず、試してみてください。
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