- 2008年1月30日 20:53
- 日記
最近のニュースの焦点はガソリン税の暫定税率の問題です。
ガソリン1リットルには、揮発油税48.6円と地方道路税5.2円、
あわせて53.8円の税金がかかっています。
このうち25.1円が焦点の暫定税率です。
暫定税率を廃止するかどうかの論議は単純に道路整備の問題ではなく、
廃止すると日本の景気がどう変わっていくのか?ということを考える
ことが重要なのです。
(25.1円/リットルを安くなるという目先の話ではないのです。)
マスメディアの隔たりのある報道で多くの国民は、
単に税金が安くなれば良いという 安易な考えから
暫定税率廃止に傾いてしまいます。
もっと深く、そして多くの専門的な意見を聞かせてほしいものです。
(公平に判断できる報道をマスコミには期待します)
以前「ひぐまの遠吠え」で" 道路特定財源の一般化について
2度書きましたが 、オイラは基本的に反対です。
現在我国の景気が深刻な状況であることは誰もが肌で感じています。
(特に地方は最悪の状況です。。。)
資本主義国である我国は成長しつづけなければいけません。
成長なくして財政問題も環境問題も福祉問題も医療問題も
けっして解決には向わないでしょう。
国の成長には、国内でお金がより多く回るようにしなければいけません。
内需を削ることばかりを考え実行してしまうと、ますますお金が回らず
国の債務がさらに重く負担になってしまうであろうと思うのです。
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