- 2008年2月 9日 19:01
- 日記
建設業の「現場力」について、
建設現場は信頼関係で繋がった仲間(チーム)であり、
所長の心意気がそのまま現場を映し出す生き物そのものです。
建設現場は多くの人が関わりあって一つのモノを建設する
協働作業です。
このように人が絡めば絡むほどコミュニケーションが
重要となりますが、逆に不確実性が増しリスクも大きくなります。
その中で、一人一人のモチベーションを上げる大きな要因が
現場所長の心意気です。
心意気は、システムやマニュアルを超越するパワーを秘めています。
マニュアルを超越するのが人であり現場力そのものです。
ところが、近年この心意気が、システムやマニュアル化に押しつぶされ、
私語になっていような気がしてなりません。
なんでもかんでもシステムやマニュアル通りに事を進めれば
いいってもんじゃない。
現場はマニュアルで解決できないことが山積みにあるのです。
マニュアルを超越する現場屋のエンジンは心意気です。
陳腐な精神論に聞こえるかもしれませんが、
これこそが現場力の源泉だとオイラは思うよ。
だから、そう感じたときは戦う!
できあがった建設物は
多くの人達の汗と智恵の尤なる所産そのものです。
現場とは、現場力とは、
熱い血気盛んな所長の心意気こそが現場屋の現場力です。
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