- 2008年3月17日 20:15
- 日記
竣工書類(成果品)を作り込む作業については、
手書き書類であった時代から、PCで作成する時代となり、
美しく、且つ効率的に作成できるようになりました。
しかし、効率化さたはずなのに、
現場では夜遅くまで書類と格闘しています。
相変わらず竣工書類を作り込む作業をしているのです。
時間をかけて書類を美しく作り込んでも、
出来上がったモノ(建設物)の品質は高まりません。
なぜなら、
品質はプロセスで造り込まれるものだからからです。
今日は、そのような議論を中心に
某発注者の方と竣工書類(成果品)の目的について、
「発注者の目的」、「施工者の目的」を議論し確認させていただきました。
「品質はプロセスで造り込む」というあたり前のことを考えたならば、
現地・現実・現物をリアルタイムで確認したものが
記録されることが必要です。
これを無理なく、あたり前にできるシステムがあればOKです。
言葉にすると、しごく簡単なことなのですが、・・・
そんなことの議論を発注者、施工者で議論を繰り返し
品質の良いものを、適正な価格で、タイムリーに建設していく
公共工事のあるべき姿を追求させていただきます。
Technorati Tags: 竣工書類、公共工事、品質
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