- 2008年4月15日 23:15
- 日記
新聞を見ても最近やたらと「格差」という文字を目にします。
格差問題が人々の不満から社会不安になっていますが、
goo辞書で「格差」を検索してみると。
かくさ 1 【格差】
同類のものの間における、価格・資格・等級・水準などの差。
ここでオイラが注目したのは、「同類のものの間における」という文言です。
格差の対象はあくまで、同類のものに対して使われる言葉だということです。
「格差」という言葉が頻繁に使われるのは、同等のものを理解せずに
あるいは、とにかく全てが平等に同等にという願いが見えてきます。
そう考えると、果して全てが同等平等でよいのだろうか?
それは違うだろうと思う。
個々の差は必ず存在します。
差があるからバランスのよい調和が保たれるのだと思います。
やはり、バランスの取れた格差は必要だと思うよ。
とはいえ、弱者を守るのはあたり前のド真ん中の行為です。
それが調和です。
問題は一人勝ちしようと考えるから問題が発生するのです。
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