- 2008年6月25日 08:03
- 日記
5時、奈井江町の朝は青空です。
早朝は風がないものなのですが、今日も北風が吹いています。
天気予報では雨模様だったのですが、外れたようです。
昨夜は、地方分権改革推進委員会が先月第1次勧告を決定した内容
を読んでいました。
読んでいて正直言わせていただくと、
「ん~。。。 だいじょうぶ?」と疑いたくなるほど心もとない感じです。
特にオイラが感じるのは、北海道の環境は他の府県とは大きく違い、
同じ考え方で進めてもらっては無理があります。
暮している者でなけば、やはり分からないのでしょうか?
地方が地方でありつづけて、個別に発展することができれば、
ベストなのですが、そのためには?などと考えさせられました。
地方分権も北海道や沖縄などは、他の府県とは別の考え方、
戦略が必要だと思います。
オイラは、都市は拠点都市として機能する必要性があり、
グローバル化のなかで、国際的な競争力を弱める必要は無いと思います。
力を集中させるのは悪いことではなく、むしろ必要であり、
機能を弱めるのはおかしいと思うよ。
問題はそこ(都市)から得たものを、地方にいかに分配していくかだと思っております。
勘違いしてもらっては困りますが、
地方は地方のの責任を果し貢献して機能する分配という意味ですが、
政治的にも世論的にも難しいのでしょうね。
地方分権改革推進委員会は、これからさらに議論され来春までに
三次にわたって勧告されます。
そして、2009年秋には国会で法案が提出される運びになっています。
どんなことになるのか、北の大地の住人の一人として言わせていただくと、
分権は地方にとって物理的なものではなく、
マーケティング的な思想が入っていなければ意味が無いのです。
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