- 2008年6月24日 07:02
6時今朝は曇り、涼しい朝です。
昨日書いた2:6:2の法則について、質問があったので、
一般的に言われている説明と、オイラなりの解釈で
書かせていただきます。
2:6:2の法則とは、
組織の中で、上位2割がいわゆる高い志しを持って
仕事に取り組み組織を引っ張っていくグループ。
6割は、その上位2割に引っ張られながら進む平均的な集団。
最後の2割は、面倒くさいことはサボっちゃえタイプ。
というように分類されるのが2:6:2の法則です。
面白いのは、後ろの2割を削除すると、組織は残りの8割の中で、
また2:6:2の法則で分類されてしまうと言われています。
また、上位の2割がいなくなった場合も、残りの8割の中から
「よし、やるぞ!」というヤル気の2割が活動を始めて、
2:6:2の法則が働くそうです。
要は、人間心理なのだと思います。
よって、会社組織は、
人さえいれば、なんとかやっていけるということです。
(人がいなければ何もできません。262の法則も成り立ちません)
2:6:2の法則は、ひょっとすると、
評価する側が2:6:2で評価しているのかもしれません。
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