- 2008年10月 3日 08:44
6時、奈井江町の朝は曇り空。
山も色づきはじめ紅葉も日増しに加速しているように感じます。
先日、尊敬するF社長さんから、
イギリスのサッチャー税制改革の栄光と挫折に関する資料と
ご意見を頂戴し、いろいろと考えさせられました。
日本人の悪いところは、
「赤信号みんなで渡れば怖くない」の言葉に象徴されるように、
ブームに乗りやすい傾向がありますから怖いです。(オイラもそうです。。。)
小泉・竹中路線の改革は、
国民が「赤信号みんなで渡れば怖くない」ブームに乗ってしまったと思うのです。
でも、信号は赤だったのです。
小泉改革は、
痛みというか特に地方経済への打撃が大き過ぎる改革でした。
変えてはいけない大切な秩序まで破壊していることに気が付いていないと思います。
変えるべきものと、変えてはいけないもの(守るべきもの)をしっかりと
区別して改革を進めるべきです。
とは言え、小泉改革を批判ばかりしていても前に進みません。
その傾向が強い。というのがF社長のご指摘でした。
同感でございます。
オイラも前を向いて、やるべき事をしっかりとやらなければいけないなぁ。
と、気づかされたのでした。
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