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【イグ・ノーベル賞って知ってますか?】

  • Posted by: ひぐま
  • 2008年10月13日 11:11

6時、奈井江町の朝は晴れ。

今日は祝日(体育の日)、最近は運動とは無縁の生活をしており、

ヤバイなぁ。と感じている今日この頃です。

 

今日は祝日の月曜日なので、8時に出社。

祝日の事務所は仕事日和の空間です。(笑)

さて、今週はどんな一週間になるのか、楽しみです。

 

話は変わって、今年のノーベル賞は日本人が4人も受賞し

ノーベル賞ラッシュに沸いていますが、

ところで、イグ・ノーベル賞って知ってますか?

人々を笑わせ、考えさせてくれる研究を対象にして贈られる賞。

このユニークな受賞者が、10日付の北海道新聞に

「イグ・ノーベル賞」受賞の記事が掲載されていました。

 

受賞された北海道大学 中垣俊之准教授のチームの研究は以下。

〔記事を抜粋〕
単細胞で脳も神経もなく、大きさも性別も、生物学上の分類さえも融通無碍な生物。
その粘菌(ねんきん)が、人間でも難しい迷路のパズルを解く。

迷路を解く粘菌。
迷路全体に広がった粘菌

ねん1.jpg

餌を置いた4時間後、まだ複数の経路が残る。
ねん2.jpg

さらに4時間後、最短経路だけに残った粘菌。
ねん3.jpg

 

すっげー! 粘菌恐るべし!

この研究は人々を笑わせる研究とは次元が違うと思うよ。

すごいよ!

この「イグ・ノーベル賞」は、賞金は無いんだってさ。

ノーベル賞賞金の10%でいいから与えてほいいなぁ。

 

さらに、この粘菌を使って北海道の交通網を設計させる実験が下記。

以下記事より

北海道の形をした寒天の培地を用意し、札幌や旭川、函館といった
主要都市の位置に餌を置き粘菌の動きを見る。餌を求める粘菌が
作った道と、人間が設計した国道は必ずしも重ならない。
効率性と安全性を兼ね備えているのはどちらか・・・

粘菌が作った北海道の交通網
081010c.jpg

 

粘菌って、ただ者じゃねぇぞ。

こりゃ、すごいわ。

この粘菌モデルを使って、交通網や上下水道や社会基盤の

設計に応用できるのであれば、面白いものができる。 かも?

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