- 2009年2月 9日 07:03
- 日記
6時、奈井江町の朝は薄曇り空。
降雪量10cm。(パウダースノーです)
考えさせられ、「ん~」と、気づきを覚えさせらた一冊を紹介
五木寛之さんの本は一昨年に「大河の一滴」を読んで依頼2冊目。
大河の一滴では、「人はみな大河の一滴にしかあらず」という言葉が忘れませんでした。
そして、「人間の覚悟」の書き出しは、
「そろそろ覚悟をきめなければならない。」からはじまります。
嫌でも引き付けられ、読み込みたくなってしまう書き出しです。
さて、覚悟とは何か。
「覚悟とは、躊躇せずに諦めること。」
「諦めるというのは、投げ出すことではなく「明らかに究める」こと。」
はっきりと現実を見すえ、事実を真正面から受け止めること。
と五木寛之さんは言っています。 この考え方に、素直に感動します。
さらに、
「厳しい現実を直視したうえで、どんなにみっともなくとも腹をくくって口笛を吹きながら下ってゆくつもりです」
と書いています。
大河の一滴にしか過ぎない人の命ですが、生きてさえいれば大河は枯れないのです。
いろいろな事を考えさせられる一冊でした。
さて、7時です。
月曜ミーティングの時間です。
では、今日も一日頑張るべ!