- 2010年11月22日 09:14
- 日記
5時30分、空知の空は星が見えている。
気温4℃。
先週、京都の友人から色々とお土産をいただいた中に
60cmくらいの竹が入っていた。
これだぁー。
これは一体どうすればいいのだろうか?
寝かせてころがしてみたり、
立てて置いてみたり、
ぐるぐる回してみたり(回すと音が鳴った)
横笛みたいに吹いてみたり、
えんぴつを入れてみたり、
いろいろ試してみたのですが、どうもしっくりこない。
というか使い方が分からず、京都の友人にメールで尋ねた。
すると、速攻で返信がきた。
竹は、「うちわ差し」です。
三角に切り込んだ部分に、「藤とく」のうちわを差して
いただき、壁に掛けてください。京都風情を楽しんで
いただくと言うことで、竹細工店に製作してもらって
いたのです。
通常は、普通の竹(黄色くなった竹)を使うのですが、
黒竹で仕上げてもらいました。
なんと、とっても手の込んだ素晴らしい一品なのです。
早速、8月に京都のお茶屋「藤とく」でいただいた「うちわ」を探して
竹に差して床の間に置いてみた。
見事です。
今から来年の夏が楽しみなってきました。
今年亡くなった大沢親分から頂いた「うちわ」も差してみた。
これもバッチリ!
さり気さの中に癒しと重みを感じます。
これが、風情・情緒というものなのか。
市ちゃん 素晴らしい品をありがとう。