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【風情 情緒】

  • Posted by: ひぐま
  • 2010年11月22日 09:14
  • 日記

5時30分、空知の空は星が見えている。

気温4℃。

 

先週、京都の友人から色々とお土産をいただいた中に

60cmくらいの竹が入っていた。

これだぁー。
PB210224.JPG

これは一体どうすればいいのだろうか?

 

寝かせてころがしてみたり、

立てて置いてみたり、

ぐるぐる回してみたり(回すと音が鳴った)

横笛みたいに吹いてみたり、

えんぴつを入れてみたり、

いろいろ試してみたのですが、どうもしっくりこない。

というか使い方が分からず、京都の友人にメールで尋ねた。

すると、速攻で返信がきた。


竹は、「うちわ差し」です。
三角に切り込んだ部分に、「藤とく」のうちわを差して
いただき、壁に掛けてください。
京都風情を楽しんで
いただくと言うことで、
竹細工店に製作してもらって
いたのです。
通常は、普通の竹(黄色くなった竹)を使うのですが、
黒竹で仕上げてもらいました。


なんと、とっても手の込んだ素晴らしい一品なのです。

早速、8月に京都のお茶屋「藤とく」でいただいた「うちわ」を探して

竹に差して床の間に置いてみた。

 

見事です。

PB210227.JPG

今から来年の夏が楽しみなってきました。

 

今年亡くなった大沢親分から頂いた「うちわ」も差してみた。

これもバッチリ!

PB210228.JPG

 

さり気さの中に癒しと重みを感じます。

これが、風情・情緒というものなのか。

市ちゃん 素晴らしい品をありがとう。



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Comments:2

いっちゃん 2010年11月25日 09:14

えらいよろこんでもろたようで、ほっとしました。

私が使い方をちゃんと書かんとお渡ししたさかい、いろいろ考えさせるようなことになりまして、えらい、すんまへん。

そやけど、いろいろ試してみはったんですねぇ。失礼やけど、嫁さんとブログ拝見して、転げ回って笑ろうてしまいましたわ。。。

末永う、お使いくださいませ。。。

ひぐま Author Profile Page 2010年11月26日 10:21

うちわ差しと分かるまでは、他にもいろいろ試しました。
中を覗き込んだり、キャンディーを入れたり、メガネを差したり、肩を叩いたり、孫の手のように背中をかいたり・・・

今は、とっても気に入っています。
大切に使わせていただきます。

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