- 2011年4月27日 09:33
5時、空知の空は曇り空。
気温 5℃。
24日の日曜日は読書しながら居眠りをし、また読書するという
なんとも呑気な時間を過ごした。
読んでいた本は、「空気」の研究(山本七平)と、論語を合わせ読んでいた。
こんな硬質な文章を読むとオイラの脳みそは、うたた寝を繰り返す。
それでも、いろいろ考えさせられた。
空気が読めない奴を揶揄する言葉としては、「KY」という略語が
使われているが、そんな言葉に惑わされず、空気に流されず、
踊らされず、自分で考え見極めて、意見を出し判断していきたいものだ。
が、しかし、
「あの時、あの場、あの空気では、とてもじゃないけど言えないよ」
と、なるのが普通の人間だ。(普通じゃないヒトもいるけど・・・)
ただ、場の空気が間違った判断を下してきたことも
歴史的な事実としては多々ある。
そんな「場の空気が許さない」という、強烈な「空気」の影響力について
語られている本である。
子曰く 「君君たり、臣臣たり、父父たり、子子たり」
それぞれ人は、それぞれの立場でやるべき事をすれば治まる。
ちゅーことです。
裏を返せば、上司がやるべき事をやらなければ、
部下もやるべき事をしなくても文句は言えない。
ちゅーことなのです。
目に見えないものが存在する「場の空気」。
その見えない線引の狭間をつくらないようにしたいものだ。
- Newer: 【黒松内産チーズ】
- Older: 【炭坑食堂29.2メニュー撮影】