- 2011年11月24日 09:58
- 現場
6時、空知の空は雨。
気温3℃。
先週、仙台での打合せ時に読んでくださいと頂いた本がある。
文藝春秋5月号に掲載された「無名戦士たちの記録(麻生幾)」を
より鮮明に明かされた現場の実録である。
これを読むと、想像を超えた壮絶な現場で闘った人達の姿を鮮明に
見ることができる。 我々がマスメディアから得ていた情報と、
現場の状況がこれほど違うとは 怒りと同時に寒気さえ覚える。
窮地に追い込まれた状況で人は、死を覚悟して人を救おうと現場に向かう。
これって、なんだろう。
鍛え抜かれた人間だけが持つ能力なのか。
はたまた本能なのか、性なのか。
国交省、自衛隊、消防隊、機動隊が日本の危機を救い、
人の命を救おうと戦った、まさに無名戦士たちの実録ドラマである。
多くの方に是非読んでほしい。
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