- 2014年2月 3日 23:20
今日は2月3日、節分である。
「節分過ぎれば日はまた昇る」というが、そんなのんきなことは言ってられないのが
我が国の少子高齢化と人口減少問題である。
3月には国交省から国土グランドデザインが発表されますが、スポットではなく
日本の将来の中長期的なデザインを、どのように見通しを立てて進んでいくのか。
少子高齢化と人口減少が、目の前にやってきている我が国において、我々日本人
がどんなデザインを描き成長して生きていけるのか?
マジで、一人一人が真剣に考えることが肝要な時代に突入しています。
特に地方に住むオイラ達にとっては、少子高齢化と人口減少は、現実の重み
として、日増しにヒシヒシと肌で感じるようになってきた。
マジでヤバイよ!
地方が限界集落化し消滅する日が目に前に迫っています。
なぜ、我が国はこんなことになってしまったのだろう。。。
残念ながらこの動きは、たぶん止めることはできないだろう。
下の図は厚生労働省が発表した人口動態統計概況から抜粋した出生率と
出生数の推移である。図を見て分かるように第二2次ベビーブーム世代は
40歳に差しかかっており、さらに、それより下の世代の急速に減少しており
出生数はさらに減少し続け、人口減少を止めることはできないだろう。
仮に、出生率を上げる政策が成功し、出生率が現状の1.41から2.1に
上がったとしても人口減少が止まるのは、60年後になるのです。
すでに動き始めた我が国の少子高齢化と人口減少は止められないのです。
では、このまま進むと我が国の人口はどのように進んでいくか、
2010年 1億2806万人の人口が、2060年には1億人を切り、100年後の
2110年には、なんと、5000万人を下回るという推計されています。
100年後は、いま生存している人は皆死んでいるよ。
では済まされないのである。 この危機をどうやって防ぐのか、今すぐに動き
出さなければいけないほど、我々に余裕がないことを日本人として知る
知る必要がある。
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